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「高校数学の勉強にオススメの参考書は?」 「参考書を使った効果的な勉強法は?」 というような疑問をお持ちの方もいるでしょう。 大学受験において、
数学対策は必須です。 そこで今回は、旧帝大理系卒の筆者が オススメの数学参考書を紹介します。 紹介している参考書の内容については、 本屋に行って自分の目で確認してきました!(2022/2/25) この記事では、参考書の選び方・効果的な使い方についても紹介するので参考にしてください。
大学受験の参考書の選び方

まずは、参考書を選ぶポイントをお伝えします。
自分のレベルに合わせて選ぶ
参考書は自分のレベルに合わせて選びましょう! 自分のレベルに合っていない参考書を買っても、 使いこなせず、せっかくの勉強の効果が半減します。 成績の良い友だちが使っているから間違いない! と思って勢いで購入してしまうと、 難しすぎてほとんど使わずメルカリに、、 なんてこともあります。(ありました(笑)) 見栄をはらず、自分のレベルに合った 参考書を選ぶのがオススメです。
自分の目的に合わせて選ぶ
参考書は自分の目的に合わせて選びましょう! 目的に合っていない参考書を買っても 効率が悪いです。 例えば、苦手な単元を克服したいなら、 その単元を重点的に扱っている参考書がオススメです。 難関大の二次試験では、複数の単元を組み合わせて解く問題が 出題されることも多いですが、 まずは苦手な単元を重点的に対策することがオススメです。
参考書の種類で選ぶ
数学の参考書にはいくつか種類があるため、 自分の目的に合った参考書を選ぶことが大切です。
網羅的な参考書
高校数学全般をバランス良く学習したい!という場合は、 全範囲をカバーする網羅的な参考書がオススメです。 (例)青チャート このタイプの参考書では、基礎と応用、どちらのレベルの学習も出来ます。 また、解説も詳しいです。 ただし参考書が分厚いことが多いため、なかなか進まず、 学習の達成感が得られないという恐れもあります。
1単元集中的な参考書
苦手な分野を克服したい! 特定の単元を対策したい!という場合は、 1単元集中的な参考書がオススメです。 (例)数学が面白いほど分かるシリーズ このタイプの参考書は特定の単元を集中的に 取り扱っているため、解説が詳しいです。 特定の単元に関して、弱点克服にオススメです。
問題演習型の参考書
たくさん問題演習をして出題形式に慣れたい!という場合は、 問題演習型の参考書がオススメです。 (例)共通テスト(センター試験)の過去問 このタイプの参考書では、問題数が多いため、 とにかく演習量をこなすことができます。 ただし、解説はあまり詳しくないので、基礎が できている前提です。
大学受験にオススメの数学参考書
参考書の種類ごとにオススメの参考書を紹介します! ()の中は難易度の目安を示しています。
網羅的な参考書
日常の学習で使うのにオススメな、 網羅的な参考書を紹介します!
やさしい高校数学(中学卒業~基礎レベル)
網羅的な参考書で、冒頭には中学数学のおさらい付き! キャラクターが登場し、会話風に解説されているので、 数学に苦手意識がある人でも比較的取り組みやすいと思います。 ただし、演習問題は少なめです。 数学に苦手意識を持っている人にオススメの参考書です。

青チャート(基礎~旧帝大合格レベル)
網羅的な参考書で、解説も詳しく、演習問題の数も多いです。 演習型の参考書としても、辞書的な参考書としても使えます。 最新版の「増補改訂版」は、共通テストも意識した内容になっています。 問題は、教科書レベルの基礎的なものから、 難関大入試レベルまで、幅広い難易度のものが収録されているため、 あらゆるレベルの学生にオススメです。 青チャートをやり込めば、 東大・京大・東工大・医学科にも通用するレベルになります。 ただし、分厚いので計画的に学習しないと やり込むは難しいです。

問題演習型の参考書
受験期に取り組むのがオススメな、 問題演習型の参考書を紹介します!
共通テスト過去問レビュー(基礎~受験レベル)
最新版では、2012年度以降のセンター試験と、 2021年度の共通テスト第1日程を収録しています。 センター試験はもう実施されませんが、 押さえておくべき基礎事項を幅広く学べるため、 演習用の教材として役に立ちます。 問題形式や難易度に慣れるためにも、 共通テストを受ける全ての学生にオススメです。 問題を演習するだけで満足せず、 解けなかった問題はしっかり復習するようにしましょう。

受ける大学の過去問(受験レベル)
受ける大学の過去問を解くことで、 各大学の傾向をつかむことができます。 目指すべきレベルがわかるので、 解けなくても、高1、高2のうちにサラっと 目を通しておくと良いでしょう。
大学への数学(旧帝大~)
国公立二次試験レベルの問題が収録された参考書です。 難易度は高めなので、青チャートなどを一通りこなしてから 使うのが良いでしょう。 例題と演習問題が「1対1」に対応する構成になっていて、 例題で学んだ知識を、演習問題ですぐに確認することができます。 東大・京大・東工大レベルか、 旧帝大で数学を得点源にしたい人にオススメです。

1単元集中的な参考書
苦手な単元克服にオススメな参考書を紹介します!
数学が面白いほど分かるシリーズ(基礎~受験レベル)
1単元集中型の参考書シリーズです。 各単元の基礎について、分かりやすく解説しています。 数学に苦手意識のある人や、 特定の単元だけが苦手な人にオススメです。
数学の参考書を効果的に使うには?
時期によって使う参考書を変える
基本的には、 ・高1~高3夏頃:網羅的な参考書(青チャートなど)、1単元集中的な参考書 ・高3夏頃~秋冬:大学の過去問 ・秋冬~共通テスト:共通テスト型の問題演習 ・共通テスト~二次試験:大学の過去問 という使い方がオススメです。 高3夏頃には、数Ⅲまで基礎的な内容は終わらせていることが理想です。 といっても難しいですよねー。 僕はムリでした(笑) 工学部とか数学の配点高い学部じゃなければ、 他の科目の点数高ければどうにかなります! だから諦めないで!
何度も解く
かなり要領の良い人でも、1つの参考書を3周くらいしてます。 むしろ数学苦手な人ほどいろいろな参考書に手を出し過ぎている印象です。 高1、高2のうちは、いろいろな参考書に手を出すよりも、 1つの参考書を何周もする方がオススメです。
まとめ
大学受験対策として、参考書の選び方・使い方、 参考書の種類ごとのオススメについて紹介しました。 参考書にはさまざまなタイプがありますが、 高1~高3夏くらいは青チャートをやるのがオススメです。 それ以降は、共通テストの過去問や各大学の過去問演習、 理解が浅かった単元に関しては、青チャートで復習 という勉強法がオススメです。 この記事を参考に、ご自身にピッタリの 数学の参考書を見つけてください!